クロストーク

各部署を代表した精鋭達が語り合う座談会。
カーネーションってどんな会社? から、経験から培ったそれぞれの仕事の流儀まで、本音で話します。カーネーションに興味をもって、応募しようか迷われている方へのヒントになれば幸いです!

メンバー紹介

加藤
営業
2020年入社

整備士
2007年入社
杉森
営業
2014年新卒入社
山口
本社 管理部
2010年新卒入社

入社のきっかけ

カーネーションは人気だった!?

山口 私たちの世代は当時、2008年に起きたリーマンショックという世界的な不況があった時代です。
新卒採用自体がなかったり、 募集も若干名というような企業ばかりだったりと、いいと思える会社になかなか出会えませんでした。
そんな中、 福井で開催された合同会社説明会で 『カーネーション (当時の社名は 『福井クライスラー』)』 に出会いました。 そこである女性営業スタッフと話した際に、こんな仕事をやってみたいとはじめて思ったんです。
内定後に森社長と直接話す機会があり、 入社したらこんな風に仕事をしていってほしいという話をしてくださいました。おかげで自分の仕事のイメージがさらに湧いて入社を決意しました。
杉森 私は車業界に限らずいろいろな会社説明会に参加しましたが、 ある合同会社説明会で 『カーネーション』が人気ということを知りました。
『カーネーション』の担当者から、今後先輩社員との座談会があるから来てみないかと誘われ行きました。当日は、各店舗の営業、経理、SAさんなど数名おられて、それぞれの職種のお話を聞けた体験は大きかったと思います。 社員間で話す様子からも、皆が仲の良い会社だなということが伝わってきて、第一印象で 『カーネーション』に決めました。
当初、車業界に興味はなかったのですが、 父親が自動車整備士だったこともあり、 今思えば繋がっているのかなと感じます。 昔から父の姿を見ていて、意識せずとも父の仕事の近いところに携わってみたい想いがあったのかもしれません。

初の女性整備士誕生!

私は産業技術専門学校で2級自動車整備士の免許を取り、卒業後に入社しました。 就職活動では何社か話を聞きましたが 『カーネーション』 なら、 いろいろな車の整備を経験できそうだと思いました。
杉森 内田さんが入社される前、『カーネーション』 に女性整備士はいたのですか?
就職活動する中で、女性整備士を採用していない企業もありましたし、 既に女性が活躍されている大手企業のディーラーさんもありました。当時の 『カーネーション』 は前例はなかったのですが、 入社に際し 「全力でサポートさせていただきます」と心強い言葉があったので安心して決めました。
杉森 『カーネーション』の整備士として新しい時代を切り開いたんですね。

一番おもしろいインターンシップ先

加藤 もともと車が好きだったので車業界に絞って就活していました。 そんな中『カーネーション』が目に留まりました。国産車、輸入車、中古車まで広く取り扱っていて、いろいろな車に携われそうだと興味を持ちました。 その後、数社でのインターンシップを経て 『カーネーション』に決めました。
山口 最終的に『カーネーション』を選ばれたんですが、 他社との違いは何かありましたか?
加藤 営業のインターンシップはどこも営業のことだけでしたが、『カーネーション』 は違いました。 整備も経験してみてほしいからと、 自分の車でタイヤ交換をさせてもらったり、 査定について教えてもらったり、 業務の過程を全て見ることができておもしろかったです。

日々の業務とやりがい

豊富な研修で自分を磨ける環境

山口 営業で入社して2年後に総務人事課に移って、若手でも責任ある仕事を任せてもらうようになりました。営業でも総務でも、それぞれの業務に必要な研修にたくさん参加させてもらいました。 『カーネーション』で働く魅力の中に、さまざまな研修や勉強の機会をいただけるところがあると思います。
現在の管理部門では自分が考えた制度や仕組みがうまくいき、 効率が上がったと感謝の言葉をもらえた時にやりがいを感じます。社員のみなさんが働きやすくなることで、そのエネルギーがお客様に還元されるといいなと思っています。
山口さんが考えた仕組みにはどんなものがありますか?
山口 雑費発注依頼書のフォーマット化と所定のワークフローで申請するという仕組みを作ったことで、 申請も管理もスムーズになったと思います。 他にも手書きだった立て替え金一覧表をエクセルで作るなど、 日々の業務を円滑にするための施策を常に考えています。
加藤 入社して車のことを1から教えていただきました。 スズキアリーナ福井北センター店でもZEEPでもそれぞれのメーカー研修でみっちりと学ばせてもらったことはすごく充実した経験でした。今でも定期的に開催される研修に参加させていただき、スペシャリストから普段聞けない貴重な話を聞いています。やりがいは車の販売だけでなく、 先輩から引き継いだお客様と親しくなり、だんだんと自分の本当のお客様になっていく過程にも喜びを感じています。

自分の営業スタイルを構築する楽しさ

杉森 入社して最初は当然学ぶことが多くありました。 先輩社員が優しく丁寧に、時には厳しく、営業の1〜10まで細かく指導してくださいました。 そのおかげで、入社して10年経つ今もこうして営業が続けられていると思います。 営業のAさんBさんがいたら違う営業スタイルなので、 それぞれのやり方を学びながら、 徐々に自分の営業スタイルに取り入れて行く過程が楽しいです。
山口 入社して何年目ぐらいから自分のスタイルができたと感じましたか?
杉森 4年目ぐらいから自分のスタイルができてきたような気がします。 1〜2年目は先輩のやり方を見よう見まねでやっていましたが、それだけではうまくいかないこともありました。 試行錯誤を重ねて少しずつ自分流を蓄積してこれたと思います。
営業職のやりがいは、お客様とのお付き合いが一回で終わらず、またリピートしてくれたり、その紹介で新しいお客様と出会えたりなど、繋がりが広がっていくことです。「なんかあったら杉森に任せるわ」 と声をかけてもらえるのは嬉しいですね。 もちろん販売や買取りがたくさんできれば、会社に貢献できて給与に還元されることも楽しみのひとつです。

理由もなくお客様が怒ることはないから大丈夫

やりがいはいろいろな車の整備に携われるのはもちろんですが、店舗によってお客様の層も全く違うので、 それぞれのお客様とお話しするのも楽しいです。
山口 整備士さんは接客が苦手な人が多い印象ですが、内田さんは苦手と思ったことはないですか?
接客で難しいなと思う時もあります。 でも理由もなくお客さんが怒ることはないので、 苦手と思わずに前向きにお話ししようと心がけています。
コミュニケーションする中で、特に嬉しいのはお客様の悩みを解決できた時です。 例えば症状が異音だけだとすぐには原因がわからないのですが、お客様にしっかりヒアリングをして探っていく。 修理するにもお客様の予算であったり、どのレベルまでの整備を求めているかであったり、条件によって対応も変わります。 そういったところを計りながらやるのは、難しさでもありおもしろさでもあると思います。

悩みを乗り越え、次なる目標

厳しい言葉はチャンスになる

山口 仕事と家事と育児の両立はきっと永遠の悩みで、 乗り越えてはいないです。 子どもが2人いて上の子が熱を出したと思えば、続いて下の子も熱を出す、 そんなことがしょっちゅうあって仕事の予定がままならないこともあります。 でも仕方のないことなので、そういったことを念頭に、 前倒しができる仕事は早めにして、突然休んだ時のリスクを少しでも減らせるように努めています。
これからの目標は、管理部門にいるからこそできること。これまでお世話になってきた先輩方をはじめ、社員のみなさん全員が働きやすくい仕組みをつくっていくことです。
杉森 悩んだことは、 お客様からクレームで厳しい言葉をもらった時ですね。 でも、当時の先輩から、厳しい言葉をもらえるのは逆にチャンスだと教わりました。 お客様が何も言わずに去っていくのが一番最悪のパターンだと。 そういう時こそ、信頼を回復するためにどう誠意を尽くすのかということを学びました。 万が一クレームがあった際は、すぐに対応し二度と再発しないように心がけています。
目標は誰よりも一番のセールスになることですね。 まずは数字の部分、そして会社に認められること、さらに上の役職につけるように頑張っていきたいと思います。
加藤 突然の故障や不具合が起きた時、 それが購入したばかりで高額な車両だとさらに責任も重くなります。そういう時は落ちこみます。仕方がないとはいえ、どう対処するか。 クレームが起きたお客様でも、謝罪と適切な対応を尽くした結果、あの時とは考えられないほど仲が良くなることもあり、諦めないことが大切だと感じています。
ZEEPでは引き継いだお客様も含めて200名ほどいらっしゃいますが、 まだ仲良くなれていないお客様も大勢います。 これからもっとお客様との交流を深めながら、ZEEPの良さをどんどん伝えるために頑張っていきたいと思います。

就活生へのメッセージ

たくさんの会社と出会って可能性を広げ、条件にとらわれずインスピレーションを大切にしよう!

山口 就職活動では、一度にたくさんの会社を知れて、その会社の方の話を 直接聞ける貴重な機会なので、 しっかり活用することをおすすめします。 職種や業種を絞り過ぎてしまうと 限られた企業の話しか聞けなくなってしまいます。できるだけたくさんの会社さんと出会って、可能性を広げるといいのではないかと思います。
「最初はディーラーで」と考える整備士志望の方も多いと思うのですが、 整備の経験を幅広く積みたい方に 『カーネーション』はおすすめです。 メーカーのスズキやZEEP、売ッチャリ買ッチャリで中古車も取り扱っているため、さまざまな技術が必要になり、自ずとスキルアップができると思います。
また、私がこの会社に決めた理由のひとつにあるのは、福井県外への異動がなく地元に貢献できる企業だと思ったからです。
加藤 最初から私は好きな分野に携われる仕事をしたいと思い、車業界に絞って就職活動を始めました。 迷いがある方は、少しでも興味が湧いたところから見ていくといいと思います。 少しづつ、自分が何が好きなのか探っていきましょう。 毎日の仕事の中に好きなことが 1% でもあれば、頑張っていこうって思えると信じています。
杉森 お給料が良くて福利厚生が充実しているところがいいのかと考えていましたが、結局僕が『カーネーション』 に決めたのは第一印象の良さです。その印象に間違いはありませんでした。 だから、条件にとらわれすぎないことも大切なのかなと思っています。